[Ingress]タケノコ型多重CFの作り方とその特徴

Ingress

初心者にも理解しやすいと思われるタケノコ型多重CFの作り方を説明します。
というか、私はこれしか知りません。
他のパターン、知ってる方は教えてください。

タケノコ型多重CF作成の手順

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具体例として、上記のような多重フィールドを作る手順を説明します。
事前にポータルAとBのポータルキーを必要数集めておきます(この事例ならAが4本、Bが5本)。
タケノコ多重CF作成時には、ポータルAからスタートして上図のようにFまで移動します。

事前準備:ポータルキー集め

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ベースリンク両端以外のポータルキーCDEFについては、事前に手元に無くても大丈夫。
CF作成時に現地調達すれば間に合います。
集めておくのはAとBのポータルキー。

ポータルキーをたくさん集めるには、まずポータルキーのDrop&Getをマスターしましょう。
また、大規模な多重CFにするのであれば必要本数も増えるので、MODにヒートシンク(300秒の待ち時間が短くなる)やマルチハック(ハックの上限4回が増える)を挿すことも検討しましょう。

ポータルA:ある程度長いベースリンクを最初に張る

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実際にフィールドで多重CFを作ってみるとわかりますが、ベースリンクが短いと上手く多重CFを伸ばしていくことができません。
ポータルはベースリンクから垂直にきれいに真っ直ぐ並んでくれてはいないので、ポータル間の距離が短い場合、途中の頂点にひっかかったりするからです。
ひっかかっても臨機応変にやっていけばいいので、どうということはありませんが、ベースリンクが長い方が悩まなくて済むので楽です。

というわけで、現実的な範囲で長くリンクを張れて、ポータルキーの数を稼げるポータルを選びましょう。
ちなみにAとBは、どちらか起点にした方はキーが1つ少なく済むので、貴重な方を起点にすると良いです。

ポータルC:CF作成

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ベースリンクを張った後、直近の頂点Cへ移動してCFを作成します。

ちなみに、スタート地点のポータルAにいた時点で既にCのポータルキーを持っていれば、AからCへリンクを張っても問題ありません(そうすると、Aのキーが1本節約できる)。

Cのポータルキーを持っていなければ、少なくとも1本はハックして確保しておきます。

ポータルD:多重CF作成

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次にポータルDに移動し、A、Bへのリンクを張って外側の大きなCFを作成した後、DからCへリンクを張ると「多重CF」となります。
CF二つを一本のリンクで作った扱い(DCAとDCBの二つ)。

Cの時と同様に、Dのキーが手元に無ければハックして確保。

ポータルE, F:順に多重CFを伸ばしていく

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ポータルDでやったのと同じことを、次のポータルE,Fで繰り返します。
その先にポータルがある限り、A, Bのポータルキーが残っている限り、どんどん先へ伸ばしていけます。

タケノコ型多重CFの特徴

タケノコ型多重CFのメリット

構造がわかりやすく初心者向け

外側の大きなCFを作成した後、中の頂点に向かってリンクを張って多重CFを作成するパターンは、おそらく多くのエージェントが最初にマスターする教科書的な多重CF作成方法です。
それを単純に繰り返すだけで良く、気をつける部分も決まっているので、計画も立てやすい。
初心者向けだと思います。

移動方向に順に進んでいけばCFが延びていくので、効率的に作れる

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移動経路に行ったり来たりが無く、直線的な移動で多重CFが作成できます(事前のポータルキー集めは終わっている前提で)。

↓こんな事例も見つけました。

ktakeda47: #INGRESS 青い筍
”敵も味方も寝静まった日曜日(11月2日)の早朝に実行。5時過ぎに始めて30分弱で完了。”

発リンク数制限を考慮する必要が無い

リンクが集中するベースリンク両端のポータルは受けリンクばかりなので、8本の発リンク数制限を考慮しなくて済みます。
これも初心者には嬉しいのではないかと思います。

タケノコ型多重CFのデメリット

ベースリンクの両端は、多くのポータルキーが必要

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今回の例で必要なポータルキーを数えてみると、上図のようになります。
ベースリンク両端のAとBの本数負担が大きいことがわかります。
タケノコが伸びれば伸びただけ、AとBの必要本数も増えます。

選択と集中のメリハリがわかりやすいと思えば、メリットかもしれませんが。

弱点がわかりやすい

リンクが集中するベースリンク両端、AとBが弱点になることが素人目にも明らかです。
リンクが多く集まることで防御力が高くなる面はありますが、基本的に攻撃側が有利なゲームなので、弱点が一目でわかってしまうデメリットの方が大きいでしょう。

長いベースリンクは邪魔になりやすい

長いリンクは他のエージェントの邪魔になりやすいです。
私の地元はそう多くのエージェントがいないので問題になったことはありませんが、周りの状況にあわせてベースリンクの規模を検討して下さい。

タケノコ型多重CFの特徴

メリットともデメリットとも分類できない事項として、「ベースリンクに近い側が濃い多重CFになる」という特徴があります。

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CFが濃くなると何が良いかというと、MUが多重計上されます。
相手方との勝った負けたや自分のランキングが気になるようになってきたら、人口が多い地域が濃くなるよう、意識できると良いのでしょうね。

編集後記

経験則での理解に基づいて説明してみましたが、間違っている部分もあるかもしれません。
そっと教えていただければ幸いです。
タケノコ型以外の多重CFの作り方も募集中です。

2015年1月23日追記 多重CF分類

多重CFの様々なパターンを分類したGoogle+の投稿を見かけたので、紹介しておきます。

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