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[司法書士試験]苦手分野の底上げを重視する – 合格への最短経路を走るべし

      2014/02/24

登山

photo credit: cascade hiker via photopin cc

平成25年度司法書士試験合格者の坂根(@sakane0958)です。
基準点を越えれば、合格までは遠くないとよく言われますが、基準点を越えるまでが大変ですよね。

今年、午前択一は基準点ギリギリで合格した私が実践してきた戦略の一つを紹介します。
司法書士試験に限った戦略ではありませんが「苦手科目から潰していく」ことです。

苦手科目に取り組むべき理由

ある程度勉強が進むと、それなりにできるようになってくる得意科目と、苦手科目が分かれてきます。
誰だって苦手科目を勉強するより得意科目を勉強する方が取りかかりやすいし、楽しい。

苦手科目を伸ばすより得意科目をより伸ばす戦略はなぜいけないのでしょうか?

苦手科目を残して合格は難しい

そもそも司法書士試験という試験の性質上、例えば主要4科目で満点が取れても、マイナー科目に苦手を残したままでは基準点を越えるのも難しいでしょう。

科目間で繋がっている論点も多く存在しますし、大きな好き嫌いがあっても合格できるような試験だと思わない方が良いです。

苦手科目の方が早く伸びる

苦手科目には、点数が伸びない理由があることが多いです。

  1. そもそもその科目の勉強時間が足りていない
  2. 他の受験生が誰でも知っている常識論点を知らずに戦っている
  3. 暗記重視の科目なのに、暗記を後回しにしている
  4. 科目に合った勉強方針を取っていない

科目の偏差値が50を切っている場合、他の平均的な受験生はあなたよりその科目を解けているということですから、人にできるのに自分にできないはずはない、と考えててこ入れを図りましょう。
私の場合は、苦手意識から他の科目より後回しになってしまい、そもそもあまり触れていないということが苦手の要因だったことが多いです。

例えば、合格ゾーン等でその科目の過去問を一通り一周してみると、一周した直後はそれほどひどい点数にはならないものでした。
「最近、その科目全体に触れたかどうか」という点は大きいように感じています。

それなりに時間を投入しているのに成果がちっともついてこない場合、戦略が正しいのか立ち止まって考えてみましょう。
相談できる人がいるならば、相談してみるのも良いと思います。

得意科目は後回しでも大丈夫

苦手科目の克服は、取りかかるにも気力を要します。
後回しにせずに、優先的に取り組むように決めておいた方が後々楽になるでしょう。

得意科目は既に知識の核が出来上がっているでしょうから、直前期に適切に手当してやれば、盛り返すことができるはずです。
逆に苦手科目を残した場合には、残された時間と現状とのギャップに焦ることになるでしょう。

弱点科目を客観的に把握するには、答練や模試の偏差値を見る

そもそも自分の弱点は自分が一番よく知っているかもしれませんが、模試や答練の偏差値を確認すると、周りの受験生との客観的な得意・苦手が見えてきます。

偏差値が50より上なら得意、50より下なら苦手、というわけですね(問題数が3問しかないマイナー科目では、偏差値の重要性が薄れますので、1回の結果に一喜一憂しない方が良いですが)。

編集後記

司法書士試験を登山に例えると、弱点科目から潰していく戦略は、山に登る最短ルートの目星をつけてから、一生懸命登る戦略です。
どの科目でもいいから勉強しさえしていれば、前には進むはずだ、と手当たり次第に勉強するのは、方向も定めずにやみくもに山を登り始めるようなものです。

急がば回れと言いますが、人生をかけて挑戦するこの司法書士試験、最短経路を突っ走るようにしたいものです。

ついでに次回予告

ちなみに私の合格時の点数は、午前択一が基準点ギリギリ、記述で総合合格点まで盛り返した、という成績でした。
この結果は、最短経路を走ったが故の結果だったと思っています。

というのも、記述はマイナーな論点で差が付くわけではありません。
むしろ、択一で出題されたなら多くの受験生が正解できる論点の組み合わせで複雑さが醸されているだけです。

記述は知識の量でなく、運用でカバーできる部分が大きいため、択一の知識が基準点ギリギリのような私でも記述で逆転できるような点数を取ることができた、と言えます。

最近の受験界のトレンドは、「記述では何があるかわからないから、択一でぶっちぎりの点数を稼ぎ、記述は基準点を割らないようにする」という戦略らしいですね。
私は択一で点を取れるようになかなかならなかったので、「それができれば苦労しない」と思ってしまいます。

知識量に不安のある私のような受験生は、択一を一生懸命勉強しつつ、記述でも高得点を狙って行くのが良いと思います。

というわけで、次回、記述対策として実践していた内容を紹介します。

参考記事紹介

新しい記事から順に、時系列で紹介しています。

[司法書士試験]答案開示請求しました

私の本試験の答案をスキャンしたものを載せてあります。
枠ズレ等の大きなミスはしませんでしたが、細かいミスはぽろぽろありますね。

[司法書士試験]成績通知書が届きました

本試験の成績通知書を公開しています。
択一午前は基準点ちょうど。
記述での巻き返しが無かったら今年は落ちていましたね。

[司法書士試験]択一基準点はクリアしていました

本試験直後の記事です。
自己採点で、択一は基準点ギリギリながらクリアしていたことを確認できましたが、この後、総合合格発表まで悶々とした時期を過ごしました。

[司法書士試験]気付いていたのに書き忘れるミスを無くす

記述は運用でカバーできる範囲が多い、という一つの事例です。
細かい工夫の積み重ねで、記述の点数は上げられると思います。

[司法書士試験]答練の意義

答練を受ける意義は、知識の習得ではなく、弱点分野の発見や、時間配分の練習にこそある、という主張を繰り広げています。 
答練には時間をかけ過ぎないないようにすることも大事だと思います。

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