[JC]JC活動と第二領域

2018年5月18日(金)に開催された江津青年会議所の5月例会、理事長挨拶で7つの習慣の「第二領域」について話しました。第二領域は僕の人生に変革を与えた考え方だと思っており、また大好きな言葉なので、多くのメンバーに知っておいてもらいたい。 理事長挨拶では、「第二領域とは何ぞや」という程度の話しかできませんでしたが、JCと第二領域について、つらつら考えていることを吐き出しておきたい。

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第二領域とは

まず第二領域の復習ですが、「7つの習慣」に出てくる考え方。主に時間の使い方についての話ですね。
「7つの習慣」の書籍とオーディオブックのリンクを貼っておきます。

オーディオブック:完訳 7つの習慣 人格主義の回復

第二領域は、アチーブメントでは「第二象限」という言葉で語られることもあります。
第二領域も第二象限も同じ意味ですね。

緊急度と重要度で、やることを4つに分けた時、「重要だが緊急でない」領域が第二領域。

緊急である 緊急でない
重要である 第一領域
・クレーム対応
・事故対応
・緊急事態
第二領域
・資格試験の勉強
・人間関係作り
・準備や計画
重要でない 第三領域
・多くの電話
・目的が見えない会議
第四領域
・暇つぶし
・娯楽

「7つの習慣」の中では、

質問1 現在は行っていないが、もし日頃から行っていれば、あなたの私生活に大きくポジティブな結果をもたらすと思うことを一つ挙げるとしたら、それは何だろうか?
質問2 同様に、あなたの仕事や専門分野で、ポジティブな結果をもたらすと思うことを一つ挙げるとしたら、それは何だろうか?

という問いによって、端的に「読者にとっての第二領域」をイメージさせています。

第二領域は確実にリターンが得られる投資

第二領域というのは「確実にリターンが得られる投資」です。確実に値上がっていくことが分かっている株があると想像してください(現実世界にはそんな株はありませんが、仮想の話として)。
早い段階で買った方が、少ない投資で多くの株が買えます。そんな株があったら、使えるお金をありったけかき集めて買うでしょう?僕が第二領域に抱くのは、そういうイメージです。

今、使える時間の中で、できるだけ多くの時間を第二領域に使う。それが未来のリターンに繋がると確信できることに、できるだけ多くの時間を注ぐ。
司法書士試験の試験勉強をしていたときも、「今、試験勉強に時間を注ぐことが必ず合格に繋がる」「早くこの試験勉強ライフから抜け出したい」という二つの想いを両輪に時間を注ぎました。

JC活動そのものが、そもそも第二領域

第二領域の考え方を踏まえてJC活動を見ると、JC活動って、そもそもやらなくても生きていける。
江津市の20~40歳の青年の中で、JC活動に携わっていない人の方が多い。一人の人間の人生を考えた時、誰もがどうしてもやらないといけないことではない。JCやっててもやってなくても「それでも人生は続いていく」。

やってもやらなくても死なないけど、投資すればしただけ、返ってくるものがある、それが第二領域。どういう活動が何領域に当たるのか?については正解は無く、個々人の捉え方によって異なるものです。
今は、僕にとってJC活動は第二領域ですが、昔はそうでない時期もありました。

「JCは第三領域だ」と思っていた時期もあった

新入会員のころ、先に江津JCに入会されて活動されていたWさんから「JCって第二領域だよね」と言われたことがありました。自分はまだJC活動に納得感も持っていなかった時期で「いや、JC活動は第三領域でしょ。こんなに時間も使うし、否応なくやらざるを得ない感じ。第二領域とは思えないな」と思ってました。
新入会員のその頃は、自分が会議に出ていても何か役に立つわけでもないのに、遅くまで会議が続いたりして、そういう状況に徒労感というか、自分でコントロールできないものを感じていました。

2年目で副委員長、3年目で委員長させてもらううちに、JCに使う時間は第三領域から第二領域に格上げになっていますが、その背景には、参加するもしないも自分に選択権があると思えるようになったことと、自分でコントロールできる範囲が広がっていったことが大きいと思う。

副委員長になる頃には「JC活動は雰囲気に流されてズルズルやるものではなくて、仕事とプライベートとのバランスを自分で責任をもって割り振って参加するもので、断ってもよいものだ」と他の委員会のメンバーから教わって「なるほどそういうものか」とバランスの取り方が分かるようになったりしましたし、委員長をさせてもらった時には会議は遅くまで引きずらないようにできたと思っています。

そういった自分の経験からすると、やらされJCじゃダメ、ってことですね。

だんだん周りへの影響が大きくなってくる

それから、年数を重ねるうちにJC活動がだんだん自分だけの話でなくなってくる。
特に委員長させてもらった頃から、委員会メンバーの時間を預かっている、委員会メンバーの成長に責任がある、ということを意識するようになると、JC活動が時間をかける甲斐のあることだと感じられるようになります。そして、自分がJCにかける時間の優先度は自然と高くなっていきました。

大きい話をすると、一緒にこの江津を担っていくことになる仲間に、自分が気付いたものや考え方、そういうものをどれだけ伝えていけるか?これから地域を担う青年として、どうあるべきか?
そんなことを伝えていく立場になったと思ったら、それを伝えることができる貴重な時間は、価値ある時間と思えるようになってきました。

今はそう思えなくても、人生のスケールで見ると第二領域

JCは40歳で一律に卒業です。
現役会員の間は大変かもしれないし、新入会員の頃の私のように、JC活動が第二領域でなく第三領域に感じられるかもしれないけれども、それって「今」しか見えていない瞬間風速的な視点。

僕はJCをやらずに迎えた40歳の自分と、JCを経験して迎えた40歳の自分を想像してみて比べてみることがあります。JCを経験した自分の方が、いろんなものに気付ける人間になっていると思うし、かなりマシな40歳になっているはずと思う。

30代後半、かなりの時間をJC活動に投資したけれども、全然無駄になったとは思わないし、回り道だったとも思わない。仮にその時間を仕事に注いでいたらもっと魅力的な司法書士になっていたかと言えば、そうでもないだろう。元々自分が「世間知らず」であるという自覚があるので、視野の狭い40歳が出来上がっていたと思う。

「人は人でしか磨かれない」 という言葉をどこかで聞いてから頭に残っているのですが、僕がJC活動で学んだことの多くはこれなんだろうと思っています。江津JCは今80人ほど会員がいますが、ある種の「社会の縮図」ともいうべき、様々な人間がいます。真面目な人、ルーズな人、経営者もサラリーマン会員もいるし、業種も様々、価値観も多種多様。そんな自分とは異なる人達と、同じ方向を向いて何かを作っていく経験を、密度濃く繰り返していく体験は、他の場所ではなかなか経験できないと感じています。

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