1.後から気付くと手間が倍増する問題への対処
前回の記事で失敗を分析するためのテンプレートを紹介しました。
今回の記事は、その中の「対策」に有効な対処方法を紹介します。
事前に気付くことができれば、ほんのひと手間で済むのに、やってしまってから気付くと大きな問題が生じるような失敗、ありますよね。
典型例としては「忘れ物」。
そういう失敗には、「今ならまだ引き返せる。簡単にリカバリができる」という最終段階にチェックポイントを設けることが有効です。
忘れ物なら、家を出る直前。思い出せればすぐに取りに戻ることができます。
そして、このチェックポイント用に自分がよくやる失敗を網羅したチェックリストを作っておきます。
2.チェックポイントの具体例
私がチェックリストを作成しているチェックポイントを思いつくまま挙げてみます。
- 家を出る直前、事務所から外回りに出る直前
- 登記申請を送信する直前
- 書類を郵送するために封をする直前
- 請求書を清書する直前
(1)外部に出す前にチェック
出かける直前以外は、外部に完成品を出す直前、というパターンがあるようです。
ミスのあるものを外部に出してしまうと、外部からミスを指摘された時に手間が大きくなって返ってきます。
(2)何度も失敗を繰り返している作業
どれも何回か失敗を経験した後に「これはチェックをしてから実行した方が良さそうだ」とチェックポイント化しています。
何でもかんでもチェックポイントを作ると、逆に縛られて面倒になってしまいます。
チェックの手間よりリカバリの方が面倒くさそうだ、と思えたものについてやるのがオススメです。
(3)上司がチェックするものでもチェック
元々は上司のチェックもあるので、自分のチェックは直感ベースで済ませていた時期もありました。
しかし、自分の良くやるミスは自分で気づけた方が良いに決まっています。
また、自分のよくやるミスを何度も指摘されるのも気持ちが良いものではありません。
「チェックリストがあるから、二度と同じ失敗はしないぜ」という思いは自信にも繋がるような気がしています。
3.私のチェックリストの一つを紹介
前回の記事の失敗を反映した、商業登記の申請前チェックリストを紹介してみます。
法務局に届け出てある印鑑と、委任状に押印した印鑑とが異なっていることに気付かなかったのが問題でしたが、既存のチェックリストに項目を一つ加えるだけで根本的解決になりました。
その後、現在までのところでは再発はしていません。
4.まとめ
・「今ならまだ引き返せる。簡単にリカバリができる」という最終段階にチェックポイントを設ける
・チェックポイント用のチェックリストを作っておく
・成果物を外部に出す前にチェックポイントを設ける
・チェックの手間よりミスのリカバリの方が面倒くさそうだと思えるものにチェックポイントを
・上司がチェックするものであっても、自分のためにチェックする
・既存のチェックリストに項目を一つ加えるだけで根本的解決になることが多いので楽チン
[この記事の執筆にかかった時間 59分]
[先週の勉強時間 10時間40分]
先々週は 9時間30分でした。
[2014年4月20日追記]
チェックリストといえばこの本。オススメです。
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