1.眠くては勉強にならない
私が合格を目指している司法書士試験は7月の第1日曜日にあります。
花粉症シーズンは2月~5月といったところでしょうか。
例年、試験前の重要な時期に花粉症との闘いがありました。
眠気と闘いながらぼんやりした頭で考えるのが大変なら、鼻をかみながら重い頭で考えるのも大変。
また、鼻水が継続的に出ている状況は、すぐに蓄膿症へと発展し、QOLを低下させます。
そんな闘いにも、ここ数年は勝てるようになりました。
近年私の中でその必勝パターンが固まってきたので紹介します。
試験勉強以外にも、仕事でクルマの運転をする方にも有用な話かもしれません。
2.飲み薬では限界がある
まず、飲み薬は伝家の宝刀として、どうしても症状が抑えられない時のみ飲みます。飲み薬はどうしても眠くなってしまうからです。
最近は新しいタイプの飲み薬も出ているらしく、去年は「ザイザル」というお薬を処方してもらいました。
処方してくれた先生曰く、花粉症を抑える効果と眠気は比例するのだが、このザイザルはその抑える効果と眠気の比率がマシなのだとか。
その後、飲み薬が無くなるとザイザルを処方してもらうようにはしていますが、マシなだけで眠くはなります。
具体的には、私の場合は寝る前に1錠丸々飲むと、翌朝の早起きには明確に悪影響が出ます。
やむを得ず飲む時には、小さい錠剤ではありますが半分に割って、寝る前に半錠、朝に半錠と分けて飲むようにしています。
3.局所療法をメインに
私の場合、主な症状は「鼻水」です。
目も痒くなることがありますが、目薬をさすと収まる場合がほとんどです(普段メガネをかけているからマシなのかもしれません)。
鼻水対策の基本は「フルチカゾン」という点鼻薬を寝る前と朝にスプレーすることです。
点鼻薬を初めて処方された時は、何だか怖いというか、気持ちが悪いというか、なかなか使う気になれなかったものです。
しかし、継続して使ってみると眠くならないのがとても大きなメリットであることがわかり、今では主戦力として手放せない存在になっています。
注意点としては、鼻水がダラダラ出始めてしまってから点鼻薬を点鼻しても効果が薄いということです。
鼻水がいったん出始めてしまった場合は、飲み薬で鼻水をいったん止めた後や、風呂上がりなど、鼻水が次々と出ない状態にリセットしてから点鼻し、その後は点鼻を忘れないように継続する事が肝要です。
4.まとめ
・眠気を抑えたいなら飲み薬は最小限に
・点鼻薬と目薬で眠気の無い花粉症対策
・点鼻薬は鼻水が出始めてから使っても効果薄
・点鼻を継続して鼻水無し状態をキープすべし
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