勉強方針というほどのたいしたものでもありませんが。
今年は、結果として下記3冊を中心に勉強をしました。
ながめてわかる! 認定考査対策と要件事実の基礎
対話形式で読みやすいです。
私は「二段の推定」がすっきり理解できて覚えられるようになったのは、この本の解説を読んでから。
過去問と解説有り
実は初年度は過去問をあまり解いていませんでした。
過去問そのものは手に入れられても、模範解答・解説が無いとなかなか勉強し辛い面があって、なかなか手につかず。。。
(問題形式の演習を全くやっていなかったわけではないのですが)
この本には過去問と解説があったので、いくつか解きました。
もっと早くに過去問解き始めれば良かった、と思いました。
要件事実ドリル
初年度は、「要件事実の暗記ができてない」という問題意識がありました。
その対策をしたいなと思っていたところへ「ドリル」というタイトルが目に付き、買うことに。
国語や算数のドリルのようにガシガシ問と答を繰り返すドリルかと思いましたが、実際には読む感じがメインの本でした。
ただ、平易な表現でわかりやすく書いてあると感じます。
私にとっては、使いやすく馴染みの良い一冊になりました。
堅い表現がお好みの方には、物足りないかもしれません。
司法書士 簡裁訴訟代理等関係業務の手引
要件事実以外の「この依頼を受けてOKか?」的な問題は、だいたいこの本でカバーできます。
司法書士法、会則、倫理、それぞれでどのように規定されているのか、その趣旨はどういうところにあるのか、背景も含めてしっかり理解できる一冊。
認定考査が終わっても、実務において参照する本だと思います。
編集後記
今年度の認定考査対策に割いた勉強時間は36時間34分でした。
昨年度は24時間43分だったので、約1.5倍です。
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受験票に書かれていない携行品の話や、私の初年度の勉強時間等書いています。
[特別研修]簡裁訴訟代理等能力スキルアップ研修 – 中国ブロック会主催のいわゆる「認定考査の模試」に参加してきました。 | 流れるような一日を
初年度の認定考査対策研修に参加したときの記事。
2年目の今年も参加するかどうか少し迷ったものの、結局参加しました。
会場には私と同様の立場の2年目が何人か参加していました。
初年度の方が大多数の中、ちょっとばかり恥ずかしいかもしれませんが、参加した方が良いと思います。
問題演習ができますし、司法書士登録が済んでいれば研修の単位にもなります。
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