[bluewind]私が考えるその魅力とは

1.自分でも整理してみようと思いました

先日の当ブログの記事でも大活躍のbluewindですが、キーボードショートカットを多用する人にはとてもよく馴染むツールではないかと思っています。

 

まるでどこでも窓!bluewindを紹介します [ とゆ空間 ]

今まで記事でbluewindのことを書く度にとゆさんの記事を引用して済ませてきたのですが、私もbluewindに感じていることを整理してみたいと思いました。

 

2.アプリの起動ショートカットキーを覚えずに済む

Ctrl,Alt,Shift等のキーを組み合わせたショートカットキーは、覚えると便利ですが、手に馴染むまでが大変です。

 

各アプリごとに様々なショートカットキーがあり、いったん覚えても似たようなものが入ってくると混乱することも多々ありますよね。

 

bluewindの導入により、少なくとも起動ショートカットキーについては、覚えたり設定を自分好みに変えたりする手間がかなり減ると思います。

 

導入後はbluewindの起動キーだけ覚えておけば、そこから先は自分の設定したキーワードが一部だけでも思い出せれば十分。

bluewindがそのキーワードを含む候補を絞って提示してくれます。

 

3.懐が広くいろいろなものを受け入れ可

すぐに考えつくものを挙げてみるだけでもアプリ、ファイル、フォルダ、URL、Evernoteのノートリンク、コマンドラインからのコマンドの実行等を登録することができます。

 

私の例だとこんなものが上位に入っています。

 

evernote:Evernoteアプリ

taskchute:TaskChute.xlsファイル

dropbox:Dropboxフォルダ

studyplus:studyplusのURL(chromeで開く)

blogNote:ブログネタの概要を収集しているノートのノートリンク

syncEvernote:ENScrpit.exeを用いたEvernoteの同期

 

「これはダメかも」と思ったものでも 、登録してみるとすんなり動いたりするので、まずはダメ元で登録してみるのもオススメです。

 

4.グループ機能が超楽チン

[bluewind] 1つのコマンドでらくらくルーチンワーク!グループ機能の使い方 [ とゆ空間 ]

グループ機能は、まさにかゆいところに手の届く機能です。たまに発生する面倒な作業の道筋をbluewindが覚えておいてくれるイメージ。

 

先日のcreateNoteGetLinkの記事以外に、私の例を2つほど紹介します。どちらも仕事で発生する作業です。

 

(1)滅多に使わないインターネットバンキングの入金確認

請求書の振込先に、地域の主力銀行の他に信用金庫の口座も1つ2つ記載するようにしています。たまにそちらへ振り込むお客さんもあるので、その確認業務が発生します。

 

毎日使うアカウントのセットは暗記していますが、たまにしか見に行かないアカウントまではなかなか暗記できません。現実的な落としどころとしてパスワード管理ソフトを使っています。

 

グループ「IBshinkinGr」を実行すると、IEでサイトを開き、パスワード管理ソフトも開いてくれるというわけです。

 

ブラウザは普段Chromeを使っているですが、bluewindではURLを開くブラウザを指定して開くこともできるので、そこも便利を感じるところです。

また、お気に入りバーから一つブックマークを外すこともできてしまうわけです。

 

(2)デジカメで撮った現地写真の取り込み、印刷

Eye-Fi使えばいいじゃん、というのは無しとします。業務上はそれほど写真を扱う頻度も多くないですし、私以外の人員はそれほどITに明るくないので、私がいなくなったら無用の長物と化してしまいます。

 

さて、やることは以下の二つです。

 

・SDカードからNASのフォルダに写真ファイルを移動

・特定のソフトから写真を印刷する

 

普通にやってもすぐ終わるような作業ですが、実はNASのフォルダの階層が深かったり、特定のソフトはこの写真の印刷にしか使わなかったりするので、実は地味に面倒臭いのです。

 

bluewindのグループを使う場合、

 

SDカードをパソコンに挿入

「digiCamPrintGr」グループ起動

→SDカードドライブのフォルダが開く

→画像ファイルを格納するNASの所定のフォルダが開く

→印刷用のアプリが起動

 

bluewindがお膳立てを整えてくれる、という感じです。

 

5.ダウンロードはこちらから

bluewind&単機能ツール集 再配布所

bluewindはもう開発が終わってしまっているツールですが、有志による再配布所が作られるほどのツールです。使った人を虜にする魅力のあるツールですね。

 

私にとってもWindowsで作業をする上で手足同然のツールになり、もう手放せません。

 

今後、Windowsのバージョンが上がっていっても使い続けられるといいな、と願っています。

 

[この記事の執筆にかかった時間 74分]


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