外付けテンキーが使えない
私はASUSのROG Zephyrusというノートパソコンを使っているのだが、一つ困った問題があった。外付けテンキーをつないでも数字が入力できないのだ。
本体キーボードの横一列の数字キーでも入力はできるが、やはりテンキーがあるのとないのとでは効率が全然違う。そこで外付けテンキーを導入しようとしたのだが、ここでハマった。
何を試してもNumLockがONにならない
外付けテンキーをUSBで接続して数字キーを押してみると、数字ではなく矢印キーが入力される。テンキーの8・2・4・6を押すと↑↓←→になってしまう。これはNumLockがOFFの状態で起こる典型的な症状だ。
ならばNumLockをONにすればいい――と思ったのだが、ここからが長い戦いだった。
まず、ROG Zephyrusの本体キーボードにはNumLockキーが存在しない。テンキーレスのキーボードなので、そもそもNumLock自体が不要という設計思想なのだろう。
次に、外付けテンキー上のNumLockキーを押してみたが、これも効かない。
生成AIに相談してみたところ「Windowsのスクリーンキーボードを表示して、そこでNumLockを操作してみて」とアドバイスをもらった。スクリーンキーボードを開き、NumLockキーをクリックしてみたが、これもダメ。ON・OFFが切り替わらない。
どうやら、ハードウェア的にかOS・ドライバレベルでか、とにかくNumLockの状態変更ができないように制御されているようだ。いくつか別の外付けテンキーも試してみたが、結果は同じだった。
プログラマブルテンキーという解決策
ここで発想を変えた。通常の外付けテンキーは、NumLockがONの状態でテンキーコード(NumPad 0-9)を送信し、OSがそれを数字として解釈する仕組みになっている。NumLockがOFFだと、同じキーがカーソル移動等の別機能に化けてしまう。つまり、NumLockの壁を越えられない限り、普通のテンキーでは解決できない。
ならば、NumLockに依存しない方法で数字を送信するテンキーを使えばいいのではないか。
本体キーボードの横一列の数字キー(いわゆるフルキー側の数字)は、NumLockの状態に関係なく数字が入力できている。ということは、テンキーの各キーがフルキー側の数字コードを送信するように設定できれば、NumLockの問題を回避できるはずだ。
そこで目をつけたのが、プログラマブルテンキーだ。キーの割り当てを自由に変更できるテンキーなら、各キーにフルキー側の数字を割り当てることで、NumLockに左右されずに数字入力ができるはず。
EPOMAKER EK21を導入
Amazonでプログラマブル テンキーを検索してみたところ、AmazonおすすめになっていたEPOMAKER EK21を試してみることにした。VIA対応のメカニカルテンキーで、全キーのリマップが可能な製品だ。

設定には一癖あって、同梱のマニュアルを見ながらサクサク設定という感じにはいかなかったが、生成AIに手順を相談しながら、どうにかEK21で数字が入力できるようになった。
実際の使い勝手の検証はこれからだが、フルキーの数字入力よりは便利になるはず。


コメント