1.環境によっては自動保存時に数秒フリーズすることがある
私の環境はWindows7のExcel2007ですが、タスクを終了させた時にTaskChuteの自動保存機能が発動すると、数秒Excelがフリーズします。地味にストレスです。
環境によっては問題無くスルスルっと保存される場合もあるようなのですが、ウチは残念ながらノロノロな方のパターンでした。
設定でオフにできるので、オフにすればストレスは感じないのですが、少し不安になりますね。
近々TaskChuteのアップデートが予定されているそうなので、そのアップデートで改善されるかもしれませんが、現状の私の対応策を紹介してみます。
自動保存機能の安心感と、TaskChuteがサクサク動くことの両方を取りたいがための折衷案です。
手動保存だと一瞬で保存が完了することから考えつきました。
2.自動保存をオフに、「TaskChuteの定期保存」タスクを用意する
(1)自動保存をオフにする手順
設定シートの
> 「ここで保存しておきませんか?」ダイアログ表示までの変更回数
に「0」を入力してみてください(表示は「自動保存しない」になります)。
こうすると、自動保存をいっさい行わなくなりますので、現状の問題は
回避できると思います。
FacebookのTaskChute公式サポートフォーラムの大橋さんのコメントより引用
(2)「TaskChuteの定期保存」タスクを作成してリピート設定
下記のように定期保存タスクをリピートで用意しています。
ほぼ2時間おきに、下記のタイミングでタスクが目に触れるようになっています。
・朝の日時スタートが終わった後
・10時
・13時
・15時
・17時
(3)手動保存したら終了時刻のみ入力して次回に送る
リピート設定がしてあるタスクの開始時刻を入力せずに終了時刻だけを入力すると、ログを残さず次回に送ることができます。
私は下記の@jmatsuzaki氏の記事で知りました。
TaskChute2を快適に使うための4つのタスク先送りテクニック | jMatsuzaki
「■3.単一のルーチンタスクを次回へ先送り」の項に書いてあります。
TaskChuteの定期保存はログに残すほどのタスクではないし、ログが増えるとパフォーマンスに影響するので、私はこのようにしています。
(4)リマインダ的タスク活用のススメ
少し脇道にそれますが、こういう「ログを残すほどではないが、TaskChuteに組み込んでおくと便利なタスク」を私は「リマインダ的タスク」として活用しています。
他のタスクと区別するため、タスク名の頭に「□」を入れて区別しています。
3.自動保存をオフにして不安にならないか?
私の環境では、そもそもそう頻繁にクラッシュするわけではありません。
また、デイリーログもあるので、たいていの場合クラッシュしてもどうにかログは復旧できることが多いです。
また、私のやり方だと手動保存の時間間隔はある程度ばらつきが出てきてしまいますが、TaskChuteでタスクをこなしていけば、どこかでTaskChute保存タスクが巡ってきて、思い出させてくれます。
定期保存間隔さえ最適であれば、時刻のばらつきはそれほど心配することは無いように思います。
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