島根の司法書士、坂根(@sakane0958)です。
最近Kindleの積ん読消化が捗っています。
Kindle本を読むのが楽になったから。
「シンギュラリティは近い」とか「サーチ・インサイド・ユアセルフ」とか「スーパーベターになろう!」とか消化しました。
それもこれも、これから紹介するiPhoneの画面読み上げ機能のおかげです。
iPhoneの基本機能でKindleの読み上げができる
↑こちらの方の記事に詳しいですが、簡単に手順を説明しておきます。
iPhoneの読み上げ機能の簡略解説
1.iPhoneの設定
設定 → 一般 → アクセシビリティ → スピーチ → 画面の読み上げ:ONにする
2.Kindleで文字サイズを最小にする
後述しますが、ページの切り替わりで読み上げが途切れるので、1ページにできるだけたくさん文字が入るようにしておくと「途切れ」を最小限にできます。
文字サイズを設定しなくても、読み上げは使えます。
↓電池の持ちが気になる場合、Kindleアプリ内の輝度を下げることもできます。
3.二本指で上から下へスワイプ(読み上げ開始)
二本の指(例えば中指と薬指)で、画面上部から下に向けてスッとスワイプすると、読み上げが始まるはず。
読み上げできないKindle本の見分け方
Kindle読み上げで聴こうと思って買ったのに、買ってみたら読み上げできないKindle本が存在します。
何冊かダメな本に当たるうちに何となくダメそうな本のパターンがわかってきたりもしますが、例えばこの本なんかは活字ベースの本ぽいので、読み上げできそうな気がするのですが、実際には読み上げができません。がっくり。
この可否を確実に見分けるには、本の「登録情報」の中の「Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能)」を確認すれば良さそうです。
読み上げ可能な場合
読み上げNGな場合
編集後記
元々は2017/3/18に公開した[読書]kindle本のiPhone読み上げとaudiobook.jp(旧:Febe)の比較の冒頭に置いていた文章をこの記事に切り出しました。
前半と後半でそれなりにボリュームがあり、伝えたいことも分かれていると感じたためです。
Kindle読み上げができない本の見分け方については、今回加筆しました。
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