1.法務省HPで確認
2013年11月5日(火)16時に最終合格を確認できました。ちなみに掲載されたのは口述試験の受験番号ではなく、筆記試験の受験番号でした。
合格した時の番号は、受験票が手元に無くても覚えているものですね。
同時に今年の合格者の統計的な情報も掲載されていました。
法務省:平成25年度司法書士試験の最終結果
統計情報。
今年の合格者の平均年齢34.78歳。私は今年34歳なので、「へー、平均値か」と。
それだけです。オチはありません。
2.「司法書士試験合格見込み」→「司法書士有資格者」になりました
(1)安心して人に言えるようになりました
筆記試験合格でほぼ大きい山は越えたとはいえ、口述試験で落ちる可能性もゼロではありません。「今年から口述試験でバンバン落とすことにしました!」と方針転換があるかもしれません(おそらく来年以降も方針転換は無いと思いますが、制度的可能性としての話)。
そういうわけで、最終合格までは身の回りの関係各所におおっぴらに「司法書士試験に合格しましたよー!」と言って回るわけにいきませんでしたが、これを機にひっくり返ることは無くなり、安心して話せるようになりました。
ちなみに、仮に口述試験で落とされたとしても、来年は筆記を受けなくて良いので、「司法書士」になるのが1年先に伸びるだけの話、と自分の中で割り切っている部分もありました。
いつ終わりが来るかわからない筆記試験の勉強を6年続けてきたことに比べれば、あと1年くらいどうということもありません。
私は大学受験時に浪人もしていますし、長い人生の1年、スタートが遅れたところで大勢に影響は無い、というスタンスです。
ちなみにブログでは既におおっぴらに書いていますが、身の回りの人で読んでいる方はほとんどいないので、親戚等にはこれから正式な報告ですね。
(2)「司法書士」と名乗るにはもうワンステップ
晴れて有資格者になったので、次は「登録・入会」です。司法書士会連合会に登録して司法書士会に入会しないと「司法書士」と名乗れません。名刺にも肩書きとして入れられません。
司法書士という資格はそもそもの知名度が低いので、ただでさえ「司法書士って何する人?」って感じなのに「司法書士の有資格者です」と言われても「????」ですよね。
そして、名刺にも一時的な肩書きである「司法書士有資格者」なんて刷るわけにもいきません。
正直、早くすっきりしたいです。
3.編集後記
私の場合は、妻の父の事務所で既に補助者として働きながらの合格だったので、登録・入会が済めば、すぐにでも司法書士として動き始めたいところです。
妻の場合も、合格年の12月に登録・入会を済ませたようです。来週あたり、補助者登録を終了したり、登録・入会に向けた事務的な手続に着手する予定にしています。
最終合格確認後、なかなかこの記事を仕上げられずにいる間に、ショシ・ヨークさんのこんなタイムリーな記事が。
開業するために必要なこと(2)~登録・入会~ | 司法書士研修生ショシ・ヨークの開業まで待てない
「最短でいつ司法書士になれますか?」 という愚問に職員の方は丁寧に答えてくださいました。 (中略) 一番早い日で11/22らしいです。(中略)1ヶ月後にはめでたく「司法書士」となれるみたいです。 …
「最短でいつ司法書士になれますか?」
という愚問に職員の方は丁寧に答えてくださいました。
要約しますと、手続きできる日が決まっているらしく、
一番早い日で11/22らしいです。
(すみません、上記はよくわかりませんでしたがそうおっしゃっておられました。)
その後、11/26に東京会で面接。
さらに、12/5に日本司法書士会連合会の会議があり決定。つまり、1ヶ月後にはめでたく「司法書士」となれるみたいです。
「研修は受けなくて良いのですか?」という質問に対しては、
「入会・登録要件ではありませんよ」とのことでした。
ショシ・ヨークさんのこの記事を読むまで「もしかして島根県司法書士会が緩いのかな、ブログに書いて大丈夫かな」と少し心配していましたが、東京司法書士会でも早くから登録・入会ができると聞いて安心しました。
話は変わりますが、登録を期に、前々から検討していたWordPressでのブログ運営に切り替えようと思っています。
レンタルサーバやドメインの契約は済みました。今は設定周りを整えています。
司法書士と名乗れるようになったら移ろうと思っていましたが、準備がある程度整ったら、さっさと移ってしまおうか、とも思い始めました。
移転時にはこちらのFC2ブログで告知しますし、こちらのブログは移転後もFC2ブログが続く間は残すつもりでいるので、その点はご安心を。
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