[生活の知恵]鼻うがいにはハナクリーンSとサーレSがオススメ

明けましておめでとうございます。

さて新年最初の記事ですが、新年とはあまり関係の無いマイペースなジャンルで始めることとなりました。

 

私と同様、蓄膿症体質の方や花粉症の方、鼻が弱い方、鼻うがいに興味はあるが面倒くささを感じている方にオススメの記事です。

 

1.蓄膿症体質です

私は鼻が弱く、風邪をひいたり花粉の飛ぶ季節になって鼻水が出るようになると、かなりの確率で「蓄膿症」(正式には副鼻腔炎というようです)になります。

 

いったんなってしまうと鼻が詰まり、頭は重くなって考え事にも集中できない、また粘度の高い鼻水が断続的に出る、という大変不快な状態が続きます。

 

できるだけそこまでいかないように気をつけてはいるのですが、発症してしまった際に心懸けていることが二つあります。

 

第一にかかりつけの耳鼻科を受診すること。

耳鼻科で吸引してもらい、抗生物質の処方を受けると治りが格段に早くなります。

 

第二に鼻うがいをすることです。

 

うまく鼻うがいができると、鼻の奥からのどにかけて付着している粘度の高い鼻水の大部分を洗い流すことができます。

さすがに副鼻腔の中まではきれいになりませんが、それでも湿度が与えられることで外に出やすくはなるような気がしています。

 

2.簡単に鼻うがいができる器具がある

webで調べたりして見よう見まねで鼻うがいをしていたころは、塩分濃度が不適切だったり、お湯の温度が冷たすぎたり熱すぎたりして面倒な思いをしていたものですが、この器具を知ってからはさっさと鼻うがいができるようになりました。

 

 

 

鼻うがい専用器具だけあって、やることは大変最適化されています。

(1)給湯器で適当な温度のお湯をハナクリーンSに注ぐ(色で温度がわかるタイプの簡易温度表示付き)

(2)サーレSを1包入れてよく混ぜる

(3)鼻うがいをする

 

3.ハナクリーンS、サーレSの良いところ

(1)水温の調整が楽チン

私のように給湯器で温度を確認しながら入れることもできますし、「C」「H」の水位線が刻んであり、「C」まで水道水を入れてから「H」まで熱湯を入れるとちょうど良い温度になる、という調整方法もあります。

 

電気ケトル等で簡便にお湯が沸かせる場合は、後者のやり方も便利です。

 

(2)塩分調整が楽チン

快適な鼻うがいのためには塩分濃度の調整が不可欠なのですが、容器と薬包がセットになっているので、容器にお湯を水位線まで入れ、そこにサーレSを1包入れると適切な塩分濃度になるよう作られています。

 

(3)水圧は手で調整できるので安心

本体を押すことでポンプ式に鼻うがい液が押し出されます。量や勢いを自分で調整しやすいので、鼻うがい初心者にも安心です。

 

(4)消耗品のサーレSもAmazonで手に入る

風邪や花粉症のシーズンにはしょっちゅうお世話になるので、気軽に使いたいところですが、消耗品としての鼻うがい液が気軽に手に入らない、またはそれなりに値が張るということでは思うように使えません。

 

今回紹介したセットでは、消耗品であるサーレSはAmazonで手に入る上、1包あたり18円程度です。

 

ハナクリーンS本体は2500円程度するので初期投資として少し躊躇する金額かもしれませんが、ランニングコストは安いです。

鼻うがいを継続するつもりなら、ハナノアよりハナクリーンSとサーレSの組み合わせをオススメします。

 

初期投資はハナノアの方が安く済みますが、洗浄液をストックしておこうと思ったら場所をとるし、開封後の洗浄液は長期保存ができるのかどうか不安になります。

 

サーレSは粉末なのでそれらのデメリットがありません。

また、ハナクリーンSの使い勝手もハナノアより上だと思います。

 

4.鼻うがいの注意点

(1)無理をしない

慣れないうちから鼻やのどの奥の方まで洗おうとしない方が良いと思います。

試行錯誤しながら、少しずつラインを進めていくのが良いでしょう。

 

(2)鼻うがいの後しばらくは、鼻を強くかまない

私は蓄膿症歴が長いこともあって、つい強く鼻をかんでしまうので特に気をつけていることです。

 

鼻うがいの後に強く鼻をかむと、かなりの確率で耳管に水が入って不快な思いをすることになります。

意識して気をつけた方が良いポイントです。


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