平成25年合格の島根の司法書士、坂根(@sakane0958)です。
特別研修も終わりが見えてきて、同期と面と向かって会う機会が今後減ることが予想されますが、横の連携は長く保っていきたいものです。
そこで、合格してから今日までの間に、私が参加したり、見たり、聞いたりしたことのある同期との連携方法を紹介してみたいと思います。
私の主観によるメジャーどころから順番に。
1.LINE
主にスマホで利用されるメール・通話アプリ。
同期の中でも、特に若い世代の人達はLINEで連絡を取り合うことが多いように感じます。
グループ機能があったり、返事をしなくても既読かどうかがすぐに伝わったり、当事者同士の距離を近付ける力が強いツールですが、その距離感の近さを嫌がる人も多いようです。
また、ガラケーやPCからも使えるようですが、機械に詳しくない人にとってはハードルが高いツールだろうと思います。
LINEアカウントを持っていないと情報に乗り遅れる、という怖さがあります。
LINEのメリット
- 情報伝達の速さ
- 多対多のやり取りがスピーディーにできる
- 距離感が近づきやすい
LINEのデメリット
- 既読、グループからの脱退等の透明性が高過ぎて、トラブルも起きやすい
- 情報弱者が取り残されがち
- グループのメンバーは100人までの制限有り
2.メール
今の時代、ほぼ全ての人が携帯メールかPCメールのどちらかのメールアカウントを持っていると思います。
司法書士同期であれば、たいてい名刺にメールアドレスを載せているので、連絡をつけたい時に電話と同レベルの優先順位で検討する手段だと思います。
メールのメリット
- 誰でもたいてい持っている
- 時間を選ばない
- 1対1のやり取りを自分達のペースで継続できる
メールのデメリット
- 相手が読んだかどうかわからない
- 携帯メールのドメインブロック問題(gmail.comからのメールが拒否される等)
- 迅速性に欠ける
- 多対多のやり取りはちょっと面倒
3.メーリングリスト
上記のメールを少し発展させ、多対多のやり取りをベースにしたものがメーリングリストという形になるでしょう。
メーリングリストのアドレスにメールを送信すると、リストに登録されている全員のアドレスに向けてメールが送信される仕組みです。
私は中国ブロックのメーリングリストを立ち上げましたが、他の地域でもメーリングリストがどうこう、という話を耳にしたので、あながち時代遅れの手段というわけでもないのでしょう。
メーリングリストのメリット
- 多対多のやりとりができる
- LINEより受容できるメンバーの幅が広い(メールアドレスはほとんどの人が持っている)
- ツールの流行り廃りに左右されない、息の長い繋がりを保てる
メーリングリストのデメリット
- メンバー全員を登録するまでに手間がかかる(携帯アドレスのドメインブロック問題等)
- メンバー数に制限があるものもある(無償版Googleグループだと100人)
- LINEほど即時性が無いので、盛り上がりには欠ける
4.勉強会
研修の後などに喫茶店やカフェで集まって行うものです。
情報共有手段の中では、とてもアナログで勉強目的がメインというところで、少し異色の香りがします。
直近の課題に対する対応を急ぎで検討する際などに集まることが多く、目的意識がはっきりしているので、連帯感も生まれやすいです。
勉強会のメリット
- 直接話せるので距離感が近づく
- 共通の目的に対する連帯感が生まれやすい
- わからないことも、わかっているメンバーにとことん聞ける
- 資料や図をすぐに見せて説明できる
勉強会のデメリット
- 物理的に拘束される
- 参加できなかったメンバーが、後から情報を追いかけることは難しい
5.サイボウズLive
PC、スマホ、ケータイで使える無料グループウェアです。
私が所属しているグループでは、主に掲示板機能を使っていました。
たまにファイル共有機能を使い、作成した訴状や課題をお互い見せ合ったり、突っ込んだりし合うこともありました。
私はこういう勉強会は面白いと感じたので、何人かにグループへの招待メールを送ったりしましたが、登録する人は多くはありませんでした。私の人望の問題かもしれませんが。
サイボウズLiveのメリット
- 意欲のある人と情報交換できる
- プラットフォーム(PC、スマホ、ケータイ)を選ばない
- 気軽にファイルをアップロードできる
サイボウズLiveのデメリット
- サービスの知名度がイマイチ
- 機械に疎い人には少し難しいかも
6.Facebookグループ
私自身は、他の組織でFacebookグループは使ってはいるものの、司法書士同期間では使ったことはありません。
ただ、同期との連絡に使っているという話を聞いたので、ここで紹介しておきます。
Facebookグループのメリット
- 本名ベースなので、誰の発言かがわかりやすい
- Facebook内での繋がりが深まりやすい(プライベート等もFacebookで目にする機会が増える)
- スマホアプリ等もあるので、モバイルでも使いやすい
facebookグループのデメリット
- 参加の前提としてFacebookアカウントが必要
- 機械に詳しくない人には少し難しい面がある
編集後記
思いつくままに挙げてみて、メリット・デメリットを検討してみました。
結局、主催者でない限りは主催者の勧めるツールを選択せざるを得ないので、素直に勧められたツールを登録すれば良いのかな、と思います。
自分が主催者の場合は、それぞれのツールのメリット・デメリットを把握して、適切なツールを選びたいものですね。
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コメント
後三回で特別研修も終わりますね。寂しいやら遅刻のプレッシャーから解放されたいやら複雑です笑笑笑坂根さんとイズリナとはたくさん飲み会出来て良い思い出が出来ました( ^ω^ )ありがとうございます( ^ω^ )
>中野さん
この3回が終われば、遅刻や受付忘れの心配からは解放されますね。
次は認定考査の勉強が始まりますが。
特別研修で習ったことは、実務的な話で認定考査で必要とされる能力と少し毛色が違ったりするので、気を抜けませんね。
中野さんや遊々さんとは、当初の想定より頻繁に飲みに行くことができて、良かったです。
周りからは、私も「中野グループ」の一員と認識されているに違いないです。
あと少し、がんばっていきましょう。