1.子供には無限の可能性がある
私は「自分と妻の子供なんだから、やれば何だってできる」と信じています。
かなり親バカで、かなり自信過剰なスタイルですが、子供に対する姿勢としてはそれくらいでちょうど良いのではないかと。
才能が必要な領域って、確かにあります。スポーツとか芸術とか。
でも、自らの意思を持って努力を続ければ、たいていの分野では成功するレベルまで達することができると思うのです。
仮に「オリンピックの100mで金メダルを取る」という無謀な夢であっても、可能性がゼロでなければ、可能なところまでは応援してやりたいと私は思っています。
努力して目標に向かうことで、競い合うライバル達も努力していることがわかりますし、努力だけでは越えられない壁があると知ることも、大切なことだと思います。
さすがに長男4歳の「将来は仮面ライダーウィザードになる」という夢は、話を合わせる程度にしていますが。
2.親が勝手に可能性を狭めない
「私の子供なんだから勉強はできないに違いない」とか「私の子供なんだからスポーツは苦手だろう」とか、思わないようにしています。
私も妻も、基本的にインドア指向だったのでどちらもスポーツは苦手な子供時代でしたが、長男は活発な方です。
トンビが鷹を生む的に、本人次第でどう化けるかはわかりません。
自分を引き合いにして、子供にもできないと決めつけるなんて、子供に対して失礼でしょ、と思っています。
何事も挑戦してみないとわからない。
3.どんどん背中を押す
本人に自信が無くても「お前ならできる」と、ある種無責任に背中を押します。
例えば、長男はパズルが結構好きです。
でも、ちょっとつまづくと「できんから、やって」と持ってきたりします。
4歳なので、数字が絡むパズル等はできません。そういうものは「今は確かにできないだろうけど、足し算ができるようになったらできるから、それまで置いておこうか」という話にします。
でも粘ればできそうなものについては、「大丈夫だよ、もうちょっとがんばってみな、きっと解けるから。答を教えてもらって解けてもつまらないだろう」と差し戻します。
パズルというおもちゃの特性上、そうしないと解けても面白くないというのもありますが、「きっとお前ならできるよ」と言ってもらうことや、そのとおりにちゃんと解けた体験は、子供の自信になるんじゃないかと思っています。
4.編集後記
長男4歳は私に似ず活発なタイプなので、放って置いてもいろいろなことにチャレンジしていきます。
家の中で退屈すると、柱を登ったり走り回ったりやりたい放題。
困るので怒ることもしばしばですが、親は怒り過ぎさえしなければ、自分のやりたいことに邁進していくだろう、という気がしています。
長女2歳の方は、対照的におとなしく素直な性格で、照れ屋さんです。
お兄ちゃんにしょっちゅう泣かされているのでかわいそうですが、それに負けることなく自己肯定感を持って欲しいな、と思っています。
だんだん口が達者になってきているので、口ゲンカでお兄ちゃんを負かすようになるのも、そう遠くないかもしれません。
長女には素直なだけでなく、自分で考えて行動できる芯の強い女性に育って欲しいな、と個人的には思っています。
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