[育児]生きていて笑ってくれれば大丈夫

1.fmjののりさんの記事から思い出したこと

自分にダメだししたくなる時。 | ファミリーマネジメントジャーナル

この記事を読んで「そういえば、内容は違うけれど、うちの妻も同じように愚痴をこぼしていたことがあったな」と思い出しました。

 

うちの場合に妻がこぼしたのは「私は育児に向いてないと思う」ということでした。子供が可愛くないわけじゃないけど、子育てが楽しいと思えるわけでもない、と。

(ちなみに、妻は私より完璧主義者よりで、理想が高い方だと思います。)

 

それについては、私自身も楽しいからやっているというよりは、やらなきゃいけないからやっているのだし、世の中の大半の人もそうなんじゃないかな、と話をしました。

 

また、考え方、現状の把握の仕方が自分とは違っているのかな、と思って自分の価値観を話したことがあります。

 

そういうことを思い出したので、記事で語ってみようかと思いました。

 

2.目指す最低ラインは低くて良いと思う

育児をする上で、志は高く持つべきなのかもしれません。子供に対して果たすべき親の義務を大きくとらえ、自分達を鼓舞する。そういう考え方もあると思います。

 

でも、私は最低ラインをかなり低く設定しています。

 

(1)生きていてくれること

(2)日々笑って過ごすことができること

 

これができていれば、経済的に大変でも、一緒に過ごす時間が少なくても、子供はちゃんと育ってくれると信じています。

 

むしろ、それが実現できていれば、難しく考えすぎない方がうまくいくのかな、と。

 

3.無為に過ごした一日に見えても、確実に前に進んでいる

子育てしていて毎日が「今日はあれができなかった、これもできなかった」ということの連続です。

でも、子供達が生きてさえいてくれれば、子供達は見えないながらも確実に成長し、前へ進んでいると思うのです。

 

無駄に費やしてしまったように見える一日であっても、子供達をちゃんと一日生き延びさせたことにはちゃんと価値がある、と思うようにしています。

 

実際ふと振り返ってみると、あんなにトイレに苦労したお兄ちゃんも、ほぼパーフェクトにオシッコもウンチもトイレでできるようになっているな、と。

 

4.こんな親でも、子は育つ

子育てに効く(かもしれない)3つの言葉 | ファミリーマネジメントジャーナル

アキヅキさん引用している「親があっても、子は育つ」と同じようなことだと思うのですが、自分達が完璧な親でなくても、子供は子供なりに育つと思っています。

 

いろいろな不備、手落ちがある我々の育児であっても、それらも含めて子供達が学んでいくのだろうと思っています。むしろ、完璧であってはいけないでしょう。

 

5.わが家にも悩みはあります

ちなみに、そんな考え方で育児をしていればうまくいくのかというと、そうでもありません。もちろん問題がたくさんあります。

 

最近の困りごとはお兄ちゃんの暴力。

妹をわざとからかっては泣かせる。物で攻撃したりする。

 

あまりにひどいので、たまにゲンコツをすることがありますが、妻から「悪いことをしたらたたいても良いと教えているようなものだから、ゲンコツは止めて欲しい」と言われています。

 

お兄ちゃんは怒られていてもヘラヘラしていて、響いていないように見えるので、何度も同じ事を繰り返すとついゲンコツしてしまうのですが、妻の言うことも、最もだと思うのです。よくない手本。

 

兄妹二人を安全に育てていくにはどうしたらいいのか、ゲンコツを使わずにどう伝えていくのか、口を酸っぱくして言うしかないのかな、と思っています。

 

最後は、うちも悩み事がたくさんある普通の家庭です、という話でした。

 

[この記事の執筆にかかった時間 45分]


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