MouseGestureLというマウスジェスチャーツールを使っている。
ブラウジングやExplorer上でのファイル操作等が便利になる。
MouseGestureLが起動していると、↑こういうアイコンがタスクトレイに出るはずなのだが、出ないことがある。
アイコンが出ていなくても実はマウスジェスチャーは効くので、MouseGestureLが起動していないわけではない。
これまでは再起動するとアイコンが表示されていたと記憶しているのだが、この度は何度か再起動してみても表示されなくて困ってしまった。
自分はタスクトレイアイコンからの右クリックからしか設定画面のGUIを表示させることができず、アイコンが見えないままだとあれやこれやができないので困る。
スタートアップフォルダを確認
まず、スタートアップ時の起動を止めてみようと考えた。
スタートアップフォルダに「MouseGestureL.ahk – ショートカット」があると思ったのだが、無い。
タスクマネージャから「スタートアップ」タブを見ても、「MouseGestureL」は見当たらない。
しかし、再起動するとマウスジェスチャーは使える状態。
いったいどこからスタートアップ登録されているのか?
タスクスケジューラを確認、MouseGestureLがあった
あれこれググっていたら、知恵袋で「タスクスケジューラにあった」という情報を見つけた。
タスクスケジューラを確認したところ、確かにうちのマシンでもタスクスケジューラに登録されていた。
削除してみたところ、Windows起動時にMouseGestureLは起動しなくなった。
↓タスクスケジューラの開き方
タスクスケジューラのスタートアップに入った原因
ちなみに知恵袋の質問者は「登録した覚えはまったくありません」と書いていたし、自分もタスクスケジューラを触った覚えは無い。
その後、MouseGestureLの設定画面を触っていたところ、右端の「その他」のタブに「スタートアップに登録」「スタートアップから削除」というボタンがあるのをたまたま見つけた。
質問者も自分も、このボタンから登録した可能性はあるんじゃないかな、と思った。それなら「タスクスケジューラなど触った記憶が無いのに、、、」という事態は起こり得る。
MouseGestureLのヘルプを見てみるとビンゴで、確かにこのボタンを押すとタスクスケジューラへ登録されるようだ。
編集後記
その後、Windows起動時のスタートアップは自分が扱いやすい「MouseGestureL.ahk – ショートカット」をスタートアップフォルダに置く形にやり直した。
今のところタスクトレイにもアイコンが表示されている。
この対応がタスクトレイ非表示トラブルに対する再現性のある解決策かどうかはわからないけれども、お困りの方は試してみて欲しい。
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根がせっかちでがさつなので、操作にリソース割かなくて済むのはとても助かっている。
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