[生活の知恵]五千円札のベストポジション

1.お札、大きい順に収めていませんか?

あなたは手元に壱万円札、五千円札、千円札があったらどのような並び順で財布に収めますか?
額面の大きい順に、壱万円札、五千円札、千円札の順番で収めているのではないでしょうか。
私も昔はそうでした。今は違います。

2.額面順だと五千円札は重複しやすい

まず、財布の中身をできるだけ軽く、薄く、最適化しておきたい気持ちがあるので、私は財布の中に五千円札が2枚あるという状況が好きではありません。

しかし、私は小心者なので、レジで後ろに人が並んでいるとあせってしまいます。
五千円札があるのに壱万円を崩してしまい、レジを抜けた後で「ああ五千円札、そこにいたのか」という経験を何度もしたことがあります。

これを防ぐにはどうすればいいのか。
問題の所在は、五千円札以外のお札(特に千円札)は複数枚あることが多く、財布を開けた時にはそれらに挟まれた五千円札は、いるのかいないのかがわかりにくいところにあります。

3.五千円札は千円札の外側

私の財布の中で、五千円札のポジションは千円札の外側、つまり壱万円、千円、五千円の順で並んでいます。
こうすることで、五千円札はいるかいないかが最初にわかります。

実際のレジではもっと直感的に支払っているのですが、レジでの脳内のプロセスを分析すると下記のような流れをたどるでしょう。

(1)まず五千円を使うかどうかを判断
(2)千円札のみでいけるかどうか数える
(3)ダメなら一万円を崩す

4.額面順でなければ気持ちが悪い?

額面順に並んでいないと気持ちが悪いという人も、たくさんいらっしゃると思います。
何が気持ち良いかは人それぞれですので、もちろんそういう考え方もアリだと私は思っています。
例え額面順であっても、財布の中に五千円札があるかどうかを確認するのに、何秒もかかりはしませんから。

ただ、あえて五千円札をわかりやすい位置に置くことで、こういうメリットがあるというご提案です。
レジで後ろに並ばれるとあせってしまう私のような小心者には、ぜひ試していただきたい。

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