[Evernote]プチフリが多い時にはデータベースの最適化をしてみる

1.Evernoteのプチフリーズが頻発

私のEvernoteのWindowsクライアントでは、画像の回転等の処理や、ファイルの挿入、テキスト入力中にもしょっちゅうプチフリーズが頻発するという状況が続いていました。

 

不要なノートを削除して、データをコンパクトにしないといけないのかなぁ、などと考え始めていたところでした。

 

とは言っても、削除したいノートなど大してあるわけでもなく、ReadItLater(現Pocket)とblogtrottrを経由してEvernoteに自動転送したものの失敗してできた空っぽのノートや、使い道の無さそうな写真ノートくらいが削除候補で、弱ったな、と。

 

2.データベースの最適化、という技を思い出した

ダメ元で、ローカルのデータベースをrenameしてから同期し、イチからダウンロードし直したら早くなるかな、と思ったりした後、Evernoteを使い始めた頃に買った「EVERNOTE HACK」の中にデータベースの再構築の話があったことを思い出しました。

 

思い付きのダメ元のことをするより、まずは正攻法で攻めるべきです。

 

該当ページは当時スナップショットを撮った記憶があったので探してみたのですが、見出しページのみしか撮れておらず、Webで検索してヒットした下記の記事を参考に作業をしました。

Evernoteの隠しコマンド?「デバッグ」機能でDBを高速・最適化

evernoteをデバッグモードで起動してデータベースを最適化

3.快適になりました

最適化が終わってから正味1時間ほどしか作業できていませんが、印象としてはかなりさくさく動くようになりました。

今までのところでは、テキスト編集時に固まることもほぼ無くなり、あってもすぐに復帰します(最適化前のプチフリでは、しばらく反応が返ってきませんでした)。

 

気のせいかもしれませんが、同期も早くなったかも。

 

4.注意点

今回は約9.9GBのデータベースで2時間30分ほどかかりました。

 

また、データベースの最適化中にはあまりWindowsクライアントからの作業をしない方が安全だと思います。

最適化中にEvernoteを使いたい場合は、ブラウザからEvernote操作をするなどして、最適化中のデータベースを壊してしまうリスクを避けましょう。

 

そういう理由から、寝る前などに仕掛けて放置するのが良いと思います。

 

[この記事の執筆にかかった時間 39分]

 

[2013年6月29日追記]

5.根本的解決にはSSDへの換装を検討しましょう

もしあなたのパソコンがSSDでなくHDDで動いていてEvernoteのプチフリにお困りの場合、HDDをSSDに換装することで症状が劇的に改善します。こまめに最適化をしなくても全く気にならなくなるくらいに。

 

パソコンに詳しくないと少々ハードルが高いかもしれませんが、全てが劇的に快適になります。検討してみてください。


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