1.喉元過ぎれば熱さを忘れる
あなたは今シーズン、花粉症の対策は先手を打って開始することができましたか?
花粉症は早期に対策を始めることで、症状を軽く済ませることができると言われています。
しかし、シーズン前には花粉症の苦労を軽く考えてしまいがちです。
私もシーズン前には「鼻水は出たらその都度鼻をかめば良いだろう。死にはしない」とか、「目も痒くなることがありますが、目薬をさすと収まる場合がほとんど」とか思ってしまうのです。
1年経つと記憶は忘却の彼方です。去年どれくらい苦労したのか、もう忘れてしまいます。
来年の花粉症対策をベストな時期に始められるよう、熱いうちに鉄を打っておきましょう、という話です。
2.来年のためにやること
大したことではありません。次の2つだけです。
(1)来年のカレンダーにファーストアクションを登録しておく
(2)辛い時期の症状と実践している対策を記録しておく
(1)来年のカレンダーにファーストアクションを登録しておく
「花粉症の受診をする」「花粉症の薬を飲み始める」等、あなたの花粉症対策のファーストアクションを、カレンダーやタスク管理ソフトに登録します。
ちなみに私の場合、2月1日「点鼻薬を開始」としています。
症状が出始める前にそれらの行動を取り始めれば、きっと来年は今年よりマシな花粉症ライフを送れることと思います。
(2)辛い時期の症状と実践している対策を記録しておく
今、何が辛くて、どういう対応をしているのか、また、その対応を怠るとどういうことになるのか、症状が出始める前の時期であっても思い出せるように、記録を残しておきます。
これは、症状が出ている間の苦労が想像できずに先送りしてしまう、という悲劇を避けるためです。
また、いざ対策に着手しても、その中で面倒な部分は端折ってしまったりするものですが、それを防ぐためです。
現に症状が出ている間なら「ここまでの対策を取っておかないと、困った症状を防ぎきれない」ということが経験上良く分かっていますよね。
それを来年の自分にもわかるように教えてあげる、というイメージです。
(1)のカレンダーやタスク管理ソフトから参照できるようにしておくと、なお便利です。
私はEvernoteに記録し、RTMから参照しています。
手前味噌ですが参考記事として。はまラボに寄稿した記事です。
Evernoteにリマインダ設置!RTMを連携した@neunz19 の使用例
3.まとめ
・花粉症対策は先手必勝
・しかし、シーズン開始前には花粉症の苦労を忘れている
・そこで症状が出ている間に、来年の仕込みをしておく
(1)来年のカレンダーにファーストアクションを登録しておく
(2)辛い時期の症状と実践している対策を記録しておく
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