[docomo]スマホの液晶が割れました。 – 痛い目を見た後に考える補償と対策

SC-04E液晶割れ lifehack

スマホ歴約2年にして初の液晶割れを経験

島根の司法書士、坂根(@sakane0958)です。

帰宅後、クルマから降りてしゃがんだ際に胸ポケットに入れていたスマホ(docomo SC-04E)を、液晶面から落としてしまい、液晶面が激しくひび割れてしまいました。
今までも落とすことはしょっちゅうありましたが、こんな壊れ方は初めてで、かなり動揺しました。

CIMG2348 (480x640)

少々webで調べてみると、タッチパネルが機能しなくなるパターンもあるらしく、恐ろしい話。
うちの今回のケースでは、機能自体に差し障りは無く、不幸中の幸いでした。

docomoショップでのやりとり

webで調査した感じでは、各docomoショップごとに対応方針も異なる、ということだったので、下手にいろいろ動き回る前に地元のdocomoショップに行ってみました。

実際に窓口に行ってみるまで、「確か端末の保険には入ってなかったよなー」と思い込んでいたので、高額な修理費用が発生するに違いない、とビクビクしながら行きました。
本体は中古でも3,4万円するようですから、困ったな、と。

修理か保険か

窓口で説明されたことには、保険にはちゃんと入っていたらしい。
昔の自分、よくやった!

次に、今回は選択肢が二つある、と言われました。修理か保険か。
壊れ方を見るに、必ずしも丸ごと交換しなくても、修理対応も十分可能、とのこと。
どちらでもかかる金額は5400円。

docomoショップからオススメされたのは修理

説明されたことには、これから1年以内に2回目、3回目があった時のことを考えると、修理で対応した方が後々有利らしい。
そして、次の事故が今回のような液晶割れならともかく、水没だと補償しか使えない。
そうすると困ったことになる、というような話でした(途中まで聞いて、保険の方が良さそうだったので、あまりマジメに聞いていない)。

なお、修理のデメリットは、7~10日かかること。

でも、私は保険を使うことにした。

保険を使う場合は、保険センターに在庫(新品でなくリフレッシュ品)があれば、明日にはdocomoショップかユーザの自宅に届くらしい。
この早さはなんとも魅力的。

修理だと、どうしても日数がかかるため、どうしても代替品を借りることになります。
今回の私のケースだと、液晶が割れていて見栄えが悪いだけで、機能自体に支障は無いので、代替品の設定の手間がムダに思えてしまいます。

自分の場合、そんなに高頻度で壊すことは無いだろう

今後も液晶割れのリスクはあるものの、約2年のスマホ歴の中で液晶割れは初めてです。
頻度としては2年に1度程度と考えて良いのではないかと思います(サンプル数が少ないので楽観的な予測ではありますが)。

そして、今回痛い目を経験したことで、ほぼ「裸族」に近いスマホ運用をしていた私も液晶保護対策の必要性を痛感しました。
もう同じ轍は踏まないつもりです。

次に、水没は怖いのだけれど、ガラケー時代から通算しても水没事故は未経験。
自分の使い方であれば、この一年以内に水没事故を起こす可能性はかなり低いのではないだろうか、と考えています。
とはいえ、今年は水辺の活動をする予定が多いので、ジップロック等の対策は講じておきたいと思っています。

というわけで、あと一年を注意してやり過ごすことは可能ではないかと、多少楽観的ながら判断しました。

なお、液晶割れ、水没、それぞれの対策については、後述します。

保険を使う場合の流れ

まず5400円がかかります。これは利用料金と一緒に請求され、docomoポイントを充当可能とのこと。

そして元のスマホは返送が必要です。
宅急便かな、面倒だな、と思っていたら、プチプチ入りの返信用封筒が同封されておりました。ポストに投函でOK。
なお、手続をした当日を含め10日以内に返送が必要です。

また、品物が入っているダンボール箱が未開封であれば、8日以内ならキャンセル可能らしい。
(しかし、箱を開けずにキャンセルするのって、どういうシチュエーションでしょうね?)

手続当日から1年以内に再度保険を使う場合には8000円かかります。
しかし、無事に1年過ごせば、それ以降は5400円に戻る。

電話帳以外にバックアップしておいた方が良いもの

クラウドに保存してあって、アカウント情報さえあれば大丈夫なものは良いとして、旧スマホで段取りをしておかないと面倒なものがいくつかあります。
docomoショップの店員さんのアドバイスですので、押さえておいた方がよいでしょう。

  1. 写真
  2. おサイフケータイ
  3. LINE
  4. パズドラ

自分の場合は「おサイフケータイ」以外は対応済みだったので、記憶ベースで書いています。
もう一個ぐらいあったような気がしますが、パズドラの印象が強く、忘れてしまいました。
私はパズドラやったことありませんが、docomoショップの店員さんがアドバイスするくらいだから、かなりの割合でパズドラユーザがいるんでしょうね。

再発対策

保護フィルム

ガラスフィルムでなくても、何かしら貼っておくべきです。
今回の事故も、安物でしたがフィルムを貼っていたから液晶が粉々にならず、操作ができたのだろうと思っているからです。
何も付けない裸族運用が好きであっても、何かしら液晶面に貼っておくことが大事だと思います。

フィルム選びについては、最終的にはケース選びとも関連したので、後述します。

ケース候補

 

 

この二つで迷いました。

前者はリアカバー方面の備えは万全であろうと思います。
液晶面側についても、多少盛り上がっているので、盛り上がり部分から着地すればダメージは少ないだろうと思われます。
ただ、液晶面から水平に落ちた場合、地面から盛り上がっている石などあれば液晶面直撃、という事態はあり得る構造ですね。

後者は、液晶面が直接ダメージを受けることは無いだろうと思います。
液晶面の防御については、盤石でありましょう。
一方、リアカバーや角方面の備えは期待できなさそう。
仮に角から落ちた衝撃で液晶にヒビが入ることがあるとしたら、少し不安。

結局、最後は落ち方の問題かな、と。
角から落ちる場合は前者が良かろうし、面から落ちる場合は後者が良かろうと思います。

今回液晶割れを起こした際の落ち方は、液晶面から面で受ける形で落ちました。
逆に言えば、今まで何度も角から落としたことはありましたが、液晶にひびが入ることは無かったのです。
結局、私の使い方においては、「カバーすべきは角でなく液晶面である」と結論づけ、後者のパカパカタイプのカバーを購入しました。

さらに、念には念を入れて、このガラスフィルムも貼りました。
頑丈そうなガラスフィルムです。

もう一段階厚みのあるガラスフィルムもあるようなのですが、カバーが閉じないと困るので、薄いタイプにしました。
ちゃんとカバーは閉じることができました。

なお、このガラスフィルムは、縁を触った時にガラスの縁のギザギザ感が気になりました。
しばらく我慢して使った後に、爪やすりでぐるっと周りを一撫でしてやりました。

ギザギザ感はかなりマシになりましたが、本体にちょっとでも傷が付くのが嫌な方は止めた方が良いかもしれません。

水没対策

私は今のところお風呂にスマホを持って入る習慣はありませんし(子供と一緒に入るので、そんな暇無い)、スマホを持って海や川に潜るつもりではありません。

水辺の活動での予期しない水没リスクに備える程度なら、これで十分ではないかと思っています。

編集後記

今回の液晶割れは全く予期しないトラブルでしたが、高額な出費にならず、良かったです。
スマホの再設定にはそれなりの時間を取られましたが、スマホが操作できたので、予めデスクトップやアプリ一覧のスクリーンショットを撮りまくっておくことができ、それなりに短い時間で元の状態に戻せたと思っています。

しかし、スマホに依存しまくっているので、この機会にしばらくスマホに触らないで過ごしてみたら良い経験になったのかもしれません。

関連記事

スマホの液晶割れから1年経過しました。 – 当時立てた仮説を検証してみる | 流れるような一日を

本記事で展開した仮説が正しかったのかどうか、一年経ってガラスフィルムの貼り替え等の機会に検証してみました。
その結果「ガラスフィルムさえ貼ってあれば、どちらのタイプのカバーでも本体液晶は守れる」という結論に達しました。
なお、次回のケース選びでは、私はフタ式でなく「盛り上がり式」の方を選ぶと思います。

[失敗学]失敗の持つチカラ

人間たる者、失敗を経験したら、そこから何かを得て行動を変えるべきだ、と思っています。
同じ失敗を繰り返したくない、もう恥をかきたくない、そういう気持ちを動機にして、何かしらの対策を考えるようにしています。

コメント

  1. 携帯 修理 より:

    良い質のフィルムを張ることは良いアイディアだと思います。
    100円ショップでもフィルムは売っていますが、安いフィルムだと薄すぎるので携帯を落とすと簡単に割れてしまうのであまり意味がありません。

    • 坂根 より:

      返信遅くなりましたが、コメントありがとうございます。
      おかげさまで、今のところ再度の液晶割れはせずに過ごせています。
      リスクを考えると、投資した甲斐はあったのかな、と思っています。
      今回は良い勉強になりました。

タイトルとURLをコピーしました