私はamazonで2冊適当に選んでWordPress立ち上げを試みましたが、それでもなおつまづいてしまったことを紹介します。
購入した書籍の紹介
購入した2冊はこちら。
発行日やレビューを参考に購入しましたが、どちらもBizVektorというテーマを使うことを前提とした商業サイト(お花屋さんとか)向けの本でした。
個人ブロガー向け需要よりも、自分のお店のHPを作るのにWordPressを使いたいという需要の方が一般的に多いのでしょうね。
とはいえ、テーマ以外の部分は個人ブロガーのWordPressであれ、商業サイト立ち上げであれ大きな差は無いので、これらの書籍が手元にあったことで作業はサクサク進めることができました。
ちゃんと探せばwebにも必要な情報はあるはず、と思いますが、勢いに乗って一気にやってしまいたい時にはきれいにまとめられた紙の書籍があるとやはり便利です。
結果として今回購入した書籍は私のような用途にはピッタリとは言えませんでしたが、異なる著者が書いた入門書を2冊用意しておくと、便利です。
片方でわかりにくい部分があっても、他方を読むとわかったりしますし、両方で紹介されていることは重要なことだろうから、とりあえずやっておこう、という優先度の判断基準にもなります。
トラブル1:Googleウェブマスターツールに登録するXMLサイトマップでエラーが出る
検索経由での訪問を増やすために、「自分のサイトにはこういうページがある」ということをGoogleに知らせてやる仕組みがあります。
プラグインで自動作成したXMLのサイトマップをGoogelウェブマスターツールに登録する、という手順です。
書籍の手順には、「WordPressに"Google XML Sitemaps"プラグインをインストールしてやれば、設定メニューに「XML-Sitemap」というメニューが出てくる」ということが書いてあるのですが、私の場合はそんなメニュー出てきませんでした。
困ったなと思いながら、ブラウザでURLを手入力してXMLサイトマップを表示させてみると、こんなエラーメッセージが出ました。
This page contains the following errors:
error on line 11 at column 60: entityRef: expecting ‘;’
Below is a rendering of the page up to the first error.
このエラーメッセージを元に、webで情報収集していて見つかったのが、下記の記事。
Google XML Sitemapsを入れたのに設定に表示されない!|Wordpress|Blog.WorldWideWaddle
”似たような名前のプラグインが2つあるんです。”
盲点でした。プラグイン検索画面で「これだ!」と思い込んでクリックした方は、正しい”Google XML Sitemaps”でなく”Google XML Sitemap”の方だったのです。
正しいプラグインをインストールし直したら、想定どおりの処理ができました。
トラブル2:WordPressではヘッダの編集はどこからやるの?
Googleウェブマスターツールでサイトの所有権を確認したり、GoogleAnalyticsを使ったりするために、ブログのヘッダ等に手を入れる必要がありましたが、その作業にどこからアクセスすれば良いのかが、当初わかりませんでした。
Googleウェブマスターツールではヘッダを編集する以外に手段があったので、それを使って切り抜けましたが、GoogleAnalyticsの方はそうもいかず、あがきました。
その結果、FC2で「テンプレートの編集」から作業していたことはWordPressでは「テーマの編集」でできるのだ、ということがわかりました。
わかってしまえば、二度と迷わないポイントだと思うのですが、初めての時はこういうことがわからなくてつまづくんだな、と思いました。
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