[育児]長女のスイミングスクール拒否事件 – ストレスを克服する経験も必要か

child-swimmer

photo credit: Brian Auer via photopin cc


(注)↑うちの子ではありません。

島根の司法書士、坂根(@sakane0958)です。

今年の4月から、5歳の長男が土曜日にスイミングスクールに通い始めました。
長男は元々保育園でのプール遊びも大好きで、通い始めてみるとスイミングスクールに同級生が何人もいることもわかり、スイミングスクールを楽しんでいます。

長男がスイミングスクールを始める際、3歳の長女も「一緒にやってみる」と言うので、親は「少し早いかも」と思いつつやらせてみました。
今回の記事は、その長女についてのお話。

スポンサーリンク

登園拒否ならぬスイミングスクール拒否

初回はスイミングスクールがいかなるものか、本人もわかっていなかったので、お兄ちゃんと一緒にウキウキしてスイミングスクールに行き、終わった後も「楽しかった」と言っていました。
私自身は小学生の頃スイミングスクールに通っていたので、子供にも泳げるようになって欲しかったし、泳ぐことの気持ちよさも知って欲しかったので、長女がスイミングを楽しんでくれたことを「良かった」と思っていました。

しかし、翌週の木曜日の夜、長女は38度台の熱を出しました。
新年度に入って保育園でも乳児組から幼児組に切り替わり、大きめの環境変化による疲れではないかと思ったので、その晩は早めに寝てみました。
翌朝には無事に熱も下がり、熱自体は大した問題にはならずに終わりました。

問題は、土曜日になってスイミングスクールに「咳が出るから行かない」と言い出したことです。

「無理させてスイミングが嫌いになったら困る」という思いと「ここで中断するとズルズルいくかも」という思いとの葛藤

長女のことは「内向型」だと思っているので、あまり親の思いを押しつけてぐいぐいやらせるのも良くないだろう、という思いがありました。
長男のスイミングスクール開始時期についても、今がちょうど良いのではないかと思ったから始めたのであって、2歳下の長女にはいろいろな意味で負担が大きいとも言えます。

長女はまだ長男ほど体力もありませんが、スイミングスクールでのクラスは長男と一緒のクラス。
保育園では先生の言うことをよく聞くそうなので、スイミングスクールでも、「自分もお兄ちゃんのようにできなければいけない」と感じたかもしれません。

最終的には、熱を出した後それほど間が空いていないこともあって疲れが残っているかもしれないので、見学させました。

その翌週も「休みたい」と言う

「その翌週」というのが今日(2014年4月19日(土))のことですが、やはり予想どおり「休みたい」と言い出しました。
率直に「一番泳げないから嫌なの?」と聞くと、そうだ、と答えます。
妻とも相談しましたが、保育園で夏にプールが始まったら再開したくなるかもしれないし、どうしても嫌なら当面はお休みでも良いのではないか、という方針になりました。

一応、どこかで気分が変わるかもしれないと思い、兄の着替えの際に一緒に着替えてみないか、とか、途中で嫌になったら先生に言って出てきてもいいから、着替えてプールまで行ってみないか、とか、誘ってはみるのですが、頑として拒否です。

体調は万全のはずなのに今日も見学か、と思いながら、今後の方針のこともあるので、スイミングスクールの受付で「休会の手続というのは存在するのでしょうか?」と聞いてみました。

まず受付のおばちゃんとしては「3歳くらいなら少々泣いても続けてやらせているうちに慣れる」という方針のようで、休会はオススメしない、ということでした(もしかしたら、スイミングスクールの経営的な目線もあるのかもしれませんが)。
その受付のおばちゃんは子供目線で話をしてくれる方で、その後に長女にも優しく話をしてくれ、長女も少々ビビりながらも受け答えをしていました(スイミングスクールにいかないのは悪いことで、怒られるのではないか、と感じていたのだと思います)。

最終的に、受付のおばちゃんの要求する「来週は来ようね、指切りげんまんしようか?」という指切りげんまんには応じませんでしたが、一応、おばちゃんのお願いはわかった、というところで今日は見学という結論になりました。

登校拒否と同等にまで恐れる必要は無いのかも

子供が登校拒否になった時、親が意に介さず無理矢理登校させていると問題が大きくなっていくという話をいろいろなところで目にしていたので、私はスイミングスクールについても同様に考えていました。
子ども達が水泳を好きになってくれる機会を無くしたくなかったので、慎重になっていた面もあります。

受付のおばちゃんの少々スパルタな話を聞いて、最初は「いやいや、今はおばちゃんの時代と違うだろう」と思いましたが、その後見学している間に考え直したことには、「スイミングスクールは学校ほど長時間過ごすわけでは無い」という事実です。

学校は一週間のうち5日間を過ごしますし、一日当たりの時間も長いですが、スイミングスクールは週に一回、一時間だけのことです。
長女が内向型だからといって、全てのストレスを避けて通るわけにも行きません。
ストレスを克服する経験も必要なのではないだろうか、とも思うようになりました。

見学しているうちに「プールに入りたい」と言い出した

そんなことを考えながら、ちょうど20分くらい経過した頃、長男のクラスで全員が輪になって回っていました。
「あれやると、プールの中に流れができて面白いよねー」と長女に話していたところ、「プールに入りたい」と言い出しました。

本心かな、と思って確認してしまいましたが、本当にその気になったみたいでした。
受付のおばちゃんに急いで確認すると、途中からでも大丈夫、ということだったので、慌てて着替えさせて入らせてもらいます。

プールに入ってからは、お兄ちゃんがいることもあり、先生方も(おそらく)気にかけてくれているのもあり、楽しんでいるようでした。
泣いたりすることもなく、お兄ちゃんと突き合ったり、お兄ちゃんがぴょんぴょん跳ねるのを真似て跳ねてみたり、たまに保護者席に手を振ってみたり。

このまま継続できるかどうか、来週が勝負か

終わった後も、「楽しかった」と言っていたので、行けば楽しいのでしょう。
でも、行くまでが少し憂鬱なのでしょうね。

来週、また「行かない」という可能性もかなりあるので、どうその気にさせるのかに神経を使いそうです。
とりあえず受付のおばちゃんに教えてもらった「家で水着に着替えてくる」という策を試してみたいと思っています。
スイミングスクールでは、ハードルを下げる心理的効果が実証済みの常套手段、ということなのでしょうね。

編集後記

書き始めた後で「これは単なる日記みたいな記事かな」と気になったりしましたが、書きたいんだったら書けばいいか、と思い直しました。
単なる日記みたいな記事を書かない」方針も所詮自分で勝手に決めたルールです。
自分のブログなんだから、書きたいことを書けばいいか、と。

あえて意義的なものを見出すとすれば、受付のおばちゃんの話を受けて、自分の考えが少し拡がった、というところでしょうか。
あとは、同じような兄妹構成の場合の参考に、多少はなるかもしれませんね。

関連記事
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 通りすがり より:

    35歳 男 4歳の娘がいます。
    「無理させてスイミングが嫌いになったら困る」という思いと「ここで中断するとズルズルいくかも」という思いとの葛藤

    非常に共感しました。またストレスを克服する経験も必要というところも共感します。

    『甘やかし』と『親の押し付け』のどちらにも転びそうな事ってたくさんありますし、その度悩みます。

    今回のスイミングの件は客観的に見て娘さんにとって結果的にとても良い対応だったのではないでしょうか。

    おそらく娘さんはスイミングに参加しなくちゃという思いと参加したくないという気持ちの間で揺れていたと思います。

    そして一度安心出来る場所(お父さんのそば)から、落ち着いて見学して、自分から参加する意思表示が出来たのは、まさに成長した瞬間だと思います。

    これは私の想像でしかないのですが、お父さんの参加して欲しいという気持ちは伝わっていてそれに応えたい気持ちが娘さんにはあったと思います。
    (着替えの時に誘ったり、おばちゃんの説得があったので)

    気持ちが落ち着いた事や見学して楽しそうな雰囲気は、きっかけとしてあったと思いますが、どこかで1歩踏みだそうという気持ちが行動として出来た瞬間だと思います。
    自分から意思表示出来るように促せる対応として参考になりました。

    余談ですが私の娘も内向型でさらに怖がりです。
    が、そういうところは可愛らしいなと思うこともあります。

    小さい内に色々な体験をさせたいと思いますし、興味を持った事はどんどん継続してやらせてあげたいとも思います。
    ですが、投げ出したくなった時にすぐに辞めさせるかどうかは悩みます。

    なんでもすぐに投げ出してしまうようになってほしくないですが、嫌がる事を無理やり継続させることにも抵抗があります。

    常に葛藤している日々です。

    長文失礼致しました。

    • 坂根 より:

      とても嬉しいコメントです。
      ありがとうございます。

      子育てしていると葛藤の連続ですよね。
      ウチの場合は兄と妹でタイプがかなり違いますし、不公平な判断をしてしまわないように、という部分も気を遣います。

      「辞めたい」と言い出したときの対応も、悩みますよね、きっと。
      私自身はそろばんや習字を嫌々やっていた時期があり、それを思い出してしまいます。
      本人が「学びたい」という思いを持たずに時間だけをそこで過ごしても、お金も子供の時間も無駄、せいぜい忍耐力の訓練にしかなりません。
      それだと教えて下さる先生にも失礼です。

      大人になってみると、週の決まった時間にまとまった時間を確保して、それだけに集中して取り組める場が与えられる、ということがどれだけありがたいことなのかわかりますが、当時はそう思えませんでした。
      どうせそろばんや習字をやるなら、その間だけでも前向きな気持ちで取り組んでいたら、何か身についていただろうに、と思います(残念ながらそろばんは算数や数学の役に立つレベルには達しませんでしたし、字は汚いです)。

      そういう思いがあるので、子供のやる気も見極めつつ判断できたら、とは思っています。