Word2013以降のWordはPDFを編集できる
見出しのとおり、PDFファイルをWordで編集できる時代になっています。
手順としては、PDFファイルを右クリック→プログラムから開く→Word2013とか、Wordのファイルメニューの「開く」からPDFを開くとか。
完全互換というわけではなく、一生懸命PDFを解釈してWordで編集できる形にしているようです。
紙を物理的にスキャンしたようなPDFはおそらく画像として取り込まれるので、あまり嬉しい形になりませんが、ソフト的にPDFに出力したようなPDF(テキストがコピペできるPDF)はそれなりに編集できる形になります。
PDF→WORD→Excelで表をExcelに取り込むことも可
表組みを含むPDFをExcelで開こうとしてもうまく変換してくれませんが、Wordだと表として取り込んでくれることが多いです。
Wordの中に触れる形で出てきた表をコピーしてExcelに取り込んでやれば、編集可能な表として取り出すことができます。
編集後記
私も長らくPDFって融通の利かないフォーマットだと思ってました。発見した時は目から鱗。
この発見についてTwitterでつぶやいたところ、結構反響があったので改めて整理してみました。
最近のWORDは、PDFを右クリックから「WORDで開く」とPDFを解釈してWordに変換して開いてくれるみたい。少々前に知った。Word2013くらいからできていたらしいので、もう少し早く知りたかったな。
PDFに含まれる表を表として取り出すのにも有用(PDF→Word→Excel)。— 坂根 (@sakane0958) February 11, 2019
ちなみに、自分史上一番いいねがたくさん付いたツイートだと思います。
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例えばPFDで読めるこの月報司法書士↑を目で読むのでなく、Kindle読み上げを使って耳で聴きたいときにもPDFのWord変換は使えます。
PDFからWordに落とせば、必要なところだけ切り出したり、Kindle読み上げに適した形に整形したり、いろいろできるので便利です。
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