[資格勉強]試験事務と試験勉強を区別する

1.勉強からの逃げ道になりやすい

私もよくやってしまうのですが、勉強以外のことをやって勉強した気になる、というパターンは思いのほか勉強時間を減らしてしまう要因になります。

 

例えば、

・使うかどうかわからない参考書の自炊

・答練(模試)の成績の必要以上の分析

 

こういう作業は勉強をしない逃げ道になりますし、勉強よりも取りかかりやすい。そして、ついついキリの良いところまで終わらせよう、と思ってダラダラと続けてしまいがちです。

 

純さんの記事でもオチに使われるくらいですから、誰でもよくやってしまう過ちではないでしょうか。本当に大事なのは仕込みの後の勉強です。

 

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2.「合格に必要な知識が増えるかどうか」を自問しましょう

まずは、その作業にかけた時間が合格に繋がるのかどうかを考える必要があります。

そこが曖昧なままでは軌道修正はできません。

 

例えば私のケースでは、ブレークスルーというLECの教科書的な参考書があるのですが、これをスキャンしたりClearScanをかけたり、圧縮したり、ということに手間をかけていましたが、全科目が必要なわけではありませんでした。

 

自炊後にこれまでに使ったことがあるのは不動産登記法と民法くらい。

逆に言えば、それ以外の科目のブレークスルーにかけた事務作業は無駄になる可能性が高いです。

 

そういう作業は必要最小限に留め、勉強時間を最優先で確保していくことが大事だと、自戒を込めて思います。

 

私は試験勉強は第2領域、試験事務は第1領域と区別し、試験勉強はできるだけ長く確保するように、試験事務はできるだけ短く済ませるように意識しています。

 

[参考図書]

[この記事の執筆にかかった時間 37分]


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