島根の司法書士、坂根(@sakane0958)です。
LenovoのThinkPad E450というノートPCを120GBのSSDで使ってきました。
本当はもう少し多目の容量を選択したかったところですが、購入時にHDDでなくSSDを選択すると、120GBが選択できるMAX容量だったので仕方なく妥協。
120GBでは心許ないと思っていたのですが、やはり足りなくなりました。
しぱらくはファイルを外付けHDDに移動させたりして自転車操業をしましたが、これではどうにも非効率だな、と思い至りました。
空き容量が足りないとDropboxが同期せず、そうなるとそもそも作業ができない。
ダメだ、話にならない。
この不便な状況が18,000円ほどで解消するなら、投資だと思って買おう、ということにしました。
作業に必要な物
- 換装するSSD
- 外付けHDDケース(USBで接続できるもの)
- 中身が消えてもかまわないUSBメモリ(10GB以上、少なくとも1本)
- プラスドライバー(小さめサイズ)
購入したSSD:535 Series SSDSC2BW480H601
Intelを選んだのは、何となくの安心感が大きいです。
E450の換装情報の中にIntelのSSDに換装した事例があったのも大きい。
また、他社と比べてIntelがべらぼうに高いわけでも無さそうですし、選ぶのに使う時間ももったいなかったので。
実際にやったこと
Windowsの機能からリカバリメディアを念のため作成(使わず)
Lenovoのツールを使うのかと思っていましたが、コントロールパネルの「回復」から「回復ドライブの作成」で、使っていないUSBメモリを回復ドライブにしました(ちなみにWindows10です)。
私の時代は、再インストールに使うメディアは「リカバリディスク」とか「再インストールディスク」と呼んでいたように思います。
ディスクのイメージが頭にあったので、作業に入る前には外付けの光学ドライブとDVD-Rを準備していましたが、実は必要なのはディスクではなく空いているUSBメモリでした。
光学ドライブの無いノートPCも増えましたが、USBはどんなPCにもありますから、USBの方が汎用性が高いのでしょうね。
昔はUSBメモリを挿したままパソコンを起動すると、Windowsが起動しなくてウザかったのを思い出します。
あれはUSBメモリからシステムの起動ができるから故の挙動ですね。
時代が変わったのを感じました。
ディスクのクローン
Download Intel® Data Migration Software
Language: Japanese …
Language: JapaneseのIDMS_15056_ja-JP.exeを選択。
IntelのクローンツールはIntelのサイトからダウンロードして使う形になっています。
そのツールを開くと、メニューの中に回復メディアの作成のメニューがあったので、それ念のためもう一つのUSBメモリを使って作成しておきました(結局使わず)。
その後、満を持してクローンに突入。
今回のSSD換装作業の中で、一番時間を喰ったのがこのクローンの待ち時間。
今回はクローン元もSSDだったのでそれなりの時間で済みましたが、クローン元がHDDだと結構時間がかかるかもしれません。
SSDの換装
実際に裏のネジを外したりして、SSDを交換する作業。
詳細は、既に様々な事例がWebにあるので、それを紹介して割愛します。
ThinkPad E450のSSD換装手順はとっても簡単でした。
実際に作業された時の写真が有り、参考になります。
LenovoのHPにあるマニュアルのURL
↑P122~「ストレージ・ドライブの交換」を参照。
編集後記
あまりにサクッとできたので、覚書代わりに投稿しておくことにしました。
昨日SSDが届き、今朝の6:30ごろから始めて、8:10ごろには換装後のSSDでWindows起動できました。
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この時はクローンに四苦八苦した挙げ句に、いざフタを開けてみたらサイズが合わず、筐体に収まらない。
本当に苦労しました。 今回のすんなり具合とは大違い。
コメント
SSDを引き抜くときに、水平ではなく、アルミ部分をもって斜め上に引き上げます。